間もなく新年! ありがとうございました。

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今年は残すところ明日のみ。

止まることのない時間はすぐに新たなる年を刻みだすのだが、ひとつのけじめとしての区切りは何とも気持ちよく安心のできる価値ある習慣と思う。

過去はもちろん意義のある大切な歩みなのだが、新たなる希望と期待が待っているように思えて、多分に三日坊主的な思いも、新年を迎えるにあたってそれなりに大切にしている。

今年の私のテーマは“しゅう”『修』で「修業」や「研修」、「習慣」「周知」「収穫」などをイメージしていたのだが、どれだけの効果があったものやら自己評価は難しい。

年末に発表されるその年を表す“今年の漢字”を、年初の目標にできると思い立って、今まで『穏』『寧』『颯』『愚』『快』『見』などその時々の気分で決めてもう数年になる。

さて2015年の漢字は「ユウ」『勇』(勇気・勇敢・雄渾・友情・悠久・漫遊・悠々・優勝)にしようと思っている。勇気を奮って何かに挑戦してもなかなか結果は出ず、友情をいただいても悠々として捗らず、漫然とすること牛歩のごとくのんびりと、ウサギとカメの寓話でないが、結果優勝なんてことになったら素晴らしい。

ちなみにお正月の準備は着々と進行中で、玄関にはお正月の花を生けたし、ドアの外には〆飾り、共同住まい夢の森にはお正月もここで過ごす人がいるので、お重も三段は明日詰めることにするのだが、ごまめも黒豆もきんとんもなますももうできた。明日作る物は伊達巻を5本ぐらいと筑前煮を作り、雑煮の用意をする。

一年の収穫の実りや無事に年を締めくくれることを神に感謝し、また翌年の無事を祈るという本来的な意味でのお正月の準備と言う意識は私の中ではかなり薄れてしまっている。心の欠如というべきか・・。

おせちは毎年手作りをしているのだが、いつも思うことは地産のものでお正月の数日は主婦が忙しくないように知恵の詰まった準備というとらえ方だ。そして女性が外で働くようになって出来あいのお重の利用が多くなる傾向は仕方がないとも思う。家族でお正月を過ごすということ自体、今の時代大切なことと思わせられるのだ。

街は先日の大雪で雪山ができて、車が交差できないぐらい狭くなっていたが、夕べと今夜で幹線路の排雪が終わりそうだ。広くなった道は夏の路と違って、とても広々として街の様相を一変させる。

今年の雪では観光バスが天狗山への路で立ち往生し通行止めとなったり、坂道を滑り落ちてきた車に轢かれて骨折した友人がいたりするが、冬はまだまだこれからが本番、つるつる凍った道も細心の注意で歩かなければならない。でもあなたの好きな季節は?と聞かれると、「冬!」と即答する私です。

今年は「来夢」のホームページをご覧いただきありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください。